【抜け毛の基礎知識2】毛周期(ヘアサイクル)

【抜け毛の基礎知識】毛周期(ヘアサイクル)

 

髪の毛が抜けたとしても、しばらくするとまた同じ毛孔から髪の毛が生えてきます。この現象のことを、「毛周期(ヘアサイクル)」と呼びます。

 

本来は、毛周期のおかげで、多少の抜け毛があったとしても、髪は薄くなりません。

 

しかし、毛周期に何らかの異常があると、髪の毛のボリューム感がなくなり、ついには髪の毛が生えてこなくなることがあります。

 

毛周期の各段階について

 

成長期(初期)

・毛乳頭が血液から栄養素や酸素を受け取る

・毛乳頭から毛母細胞に栄養素や酸素が送られる

・毛母細胞が増殖して髪の毛が作り出される

成長期(中期)

・毛母細胞がドンドン増殖して髪の毛が作り出される

・髪の毛がドンドン伸びてくる

 

※髪が伸びるペース
 ・1日あたり0.3〜0.5ミリ
 ・1カ月あたり0.9〜1.5センチ
 ・1年あたり11〜18センチ

成長期(後期)

・髪の毛が伸びて皮膚表面に出てくる

・ハリやコシが出てくる

・毛母細胞が、引き続き増殖し続ける

 

※髪の成長期とは、毛母細胞が増殖し続ける期間です。
※正常な成長期の期間は4〜6年です。
※成長期が短い人は、髪のボリューム感がなくなってきます。
※毛乳頭と毛母細胞を活性化させることがポイントです。

退行期(初期)

・髪の毛がある程度成長

・毛乳頭が退化し始める

・毛乳頭に血液が循環しなくなる

・栄養不足で毛母細胞の増殖が止まる

退行期(中期)

・毛乳頭の細胞が寿命を迎える

・髪の毛が伸びなくなる

 

※細胞の新陳代謝なので、これは正常な現象です。

退行期(後期)

・毛根が枯れて細くなってくる

・抜けやすい状態になる

 

※退行期の期間は一般に数週間です。

脱毛・休止期

・髪の毛が抜ける

・髪の毛が生えない休止期に入る

 

※正常な休止期の期間は数週間〜数ヶ月です。
※休止期の毛根は、次の成長期の準備をしています。
※休止期が長引くと、次の髪の毛が生えにくくなることがあります。

生え変わり

・再度、毛根に血液が循環し始める

・新しい毛乳頭が活性化

・髪の毛が生え変わる

 

※血流が悪いと、毛乳頭が活性化しにくくなります。