【抜け毛の基礎知識7】抜け毛に効く栄養素

【抜け毛の基礎知識】抜け毛に効く栄養素

 

過度なダイエットが原因で、抜け毛に悩まされている女性がたくさんいらっしゃいます。これは、髪の毛の生成に必要となる栄養素が、不足してしまうために起こる抜け毛です。

 

髪の毛も体の一部。抜け毛を防ぐためには、きちんと栄養バランスを考えた食生活を心がけましょう。

 

 

【1】タンパク質(※髪の主成分)

 

髪の主成分は「ケラチン」と呼ばれる硬タンパク質です。つまり、タンパク質が不足してしまうと、髪の毛の材料が不足してしまうわけです。

 

もし、抜け毛が気になるなら、タンパク質を多く含む食材を、ふだんの食事で意識的にとりましょう。

 

タンパク質を多く含む食材の例

  • 大豆
  • 小麦粉
  • 牛乳
  • レバー
  • 玉子

 

【2】亜鉛(※タンパク質を髪の毛に変える働き)

 

体内に取り入れたタンパク質は、亜鉛の働きで髪の毛になります。そのため、もし抜け毛が気になるなら、タンパク質といっしょに、亜鉛も意識的にとりましょう。

 

亜鉛を多く含む食材の例

  • 牡蠣
  • レバー
  • チーズ
  • 豆腐
  • ごま
  • アーモンド

 

【3】ビタミン類(※髪のコンディションを整える働き)

 

せっかく生えてきた髪の毛も、毛根のコンディションが悪いと、十分なハリやコシが生まれません。その結果、すぐに抜けてしまいます。そこで、各種ビタミン類をバランスよくとって、毛根のコンディションを整えましょう。

 

ビタミンA 毛根の細胞を保湿する働きがあります。(※細胞がカサカサに乾燥してしまうと、細胞の働きが悪くなり、そのまま死んでしまうことがあります。)
ビタミンB類 頭皮の荒れを防ぐ働きがあります。また、タンパク質を髪の毛に変える際にも必要な栄養素です。
ビタミンC 頭皮の血行をよくする働きがあります。(※頭皮の血行が悪くなると、毛根に必要な栄養素や酸素が送られず、髪の毛の生え方に悪影響が出てしまいます。)
ビタミンD 細胞を再活性化する働きがあると言われており、元気のなくなった毛根の細胞を、再活性化させる働きが期待できます。
ビタミンE 頭皮の血行をよくする働きがあります。また、男性ホルモンの分泌をおさえる効果も期待できます。

 

ビタミン類を多く含む食材の例

 

ビタミンA、C、E

  • モロヘイヤ
  • パセリ
  • ニンジン
  • ほうれん草
  • 春菊
  • ピーマン
  • イチゴ

ビタミンB類

  • 豚肉全般
  • レバー
  • 牡蠣
  • アサリ
  • じゃがいも
  • バナナ

ビタミンD

  • シャケ
  • カレイ
  • マグロ
  • サバ
  • サンマ
  • イワシ

 

【4】その他の抜け毛に効く栄養素

 

ヨード

主に海藻類に含まれている栄養素です。髪を健康的に保つ働きがあると言われています。育毛効果については、科学的根拠はないという説もありますが、健康にいいので食べた方がいいです。

 

【主な食材】わかめ、昆布

クエン酸

クエン酸自体に育毛効果はありません。しかし、亜鉛の吸収効率を高める働きがあるため、亜鉛を多く含む食材といっしょにとれば、間接的に育毛効果が期待できます。

 

【主な食材】レモン、イチゴ、キウイ

パントテン酸

毛根周辺の細胞を活性化させる効果があると言われています。そのため、最近ではサプリメントや、シャンプーなどに「パントテン酸配合」を歌った商品も増えてきています。

 

【主な食材】レバー、納豆、いくら